高校2年の英語講座
理想的には1年のうちから毎日コツコツ学習して大学受験に必要な英語力を身につけることだが、ほとんどの人が2年生から将来を意識した英語学習に取り組むようではあります。2年生諸君!今日こそエンジンをかけよう!
- 受験で必要な語彙を覚えていること
- 入試問題に出る文法、語法をマスターしていること
- @とAの力を駆使して長文を効率的に読み作者の主張をしっかり掴み、正解できる読解力を備えていること
などの基礎つくり、土台作りができていることです。
- @語彙なら受験で必要な基礎的な語彙(中学レベルを除き2000語くらい)A重要文法の基本(5文型、時制、準動詞、関係詞、仮定法、比較、名詞・冠詞、形容詞・副詞…)
- 重要構文、文章構造の基本形 などをマスターしていることです。学習法についてはやはり英語のコア(核)をつかむことです。
授業内での実際の生徒とのやりとりの様子(@の一例)
- 講師:「K君、もう高校2年の冬だけど@、A、B(上記の内容を指す)はすべて準備万端なの?」
- K君:「先生、キツイっすよ。部活、委員会に追われ、友達付き合いもあって普段の宿題、学校の授業の予復習、あとはテスト勉強くらいで精一杯…それ以上は無理だよ。」
- 講師:「なるほど。じゃあ、今日はまず予習してきてもらった単語のチェックテストのまちがった部分をおさらいするけど、respectful,respectableの意味が逆になってたね?」
- 講師:「実は-fulは「−する」の能動の意味があって、−ableは「−できる」って意味は知ってると思うけど、もうひとつ実は「-される」っていう受け身の意味もあるんだよ。そうするとrespectfulは「尊敬する」って能動的な意味だから「尊敬をする→敬意を払う、礼儀正しい」の意味になって、respectableは「尊敬される」って受動の意味だから「尊敬を受ける→尊敬に値する、りっぱな」って意味になるんだよ。」
- K君:「そんなの初めて聞いた〜、凄い!なんかヤル気湧いた、こんな感じなら受験も頑張れるかも。」
紙面の都合でいろいろご紹介できないのは残念ですがこんな風に英語のコアに迫る学習をしていけば楽しくかつ効率的、合理的に学べるんですよ。世間一般の丸暗記中心の英語学習法が鈍行列車だとしたらこの方法はヘリコプターでひとっ飛び、いや魔法のじゅうたんかも…
文法ならその形や機能の中心イメージをつかむことや長文読解ならつなぎ言葉やキーフレーズに注目し重要情報を逃さないなど、すべての学習内容で英語の本質、核心を突いた目からうろこの急所攻め授業を当教室では展開しています。ぜひ英語感動体験をしに足を運んでください。